サブカル

オードリー下積み時代を知る仲間が集結!あのドラマでは語られなかった事件とは?

2022年7月26日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京毎週水曜11:06)の特集は「オードリー青春SP」。

下積み時代から苦楽を共にしたTAIGA、ナイツ・土屋伸之、ハマカーンの2人(浜谷健司、神田伸一郎)、どきどきキャンプ・佐藤満春の5人が出演。ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ)の中でも描かれなかった青春時代について語った。




オードリーのブレイクのキッカケとなった、ズレ漫才が誕生した際のことを思い出す佐藤。当初は全く受け入れられず、事務所の社員や作家達には変えるよう言われていたという。

ある日突然、春日がピンクベストを着て胸を張ってゆっくり歩いて出て行くと、事務所のスタッフには「それなんなの?」と完全否定をされたという。しかし「これしかない」と思っていた若林は、一向にスタイルを変える気は無く、半年経つ頃には事務所スタッフと喧嘩になったそうだ。

その際、ハマカーン・神田も若林を心配して、「お客さんにウケるネタを考えようよ」と声を掛けた。しかし、若林はこれに対して、「お客さんに“ウケる”、“ウケない”じゃない。オレが面白いと思うか、思わないかでネタ作りたいんだよ」と返答。




この言葉は神田の心にずっと刺さっているという。すると、「それはルール違反じゃない?」と過去の自分が生意気なことを言ってしまったと照れて動揺する若林。

この後、ズレ漫才でオードリーがM-1グランプリで結果を残してブレイクを果たしたため、事務所の芸人達が作家や事務所の人間の言うことを聞かなくなったと明かすとスタジオは笑いに包まれた。

その後も数々のとんでもない数々の青春事件簿を振り返り、「ドラマでは描かれなかったけどこのメンバーに励まされたっていうのはすごいあるかなぁ」と苦しい下積み時代を共に生きた仲間達への感謝を述べた若林だった。

(ばや 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『オードリー DVD