7月26日、アメリカ下院議会の監視委員会が「UFOについて話し合うため」に会合を開く予定だと報じられている。
UFOは現在、アメリカ国内ではメディアだけでなく政府関係者の間でもホットな話題となっており、ここ数ヶ月の間数多くの関係者がアメリカ国内でのUFO現象についてコメントを出している。
今回話題になっているのは、フロリダ州の共和党下院議員アンナ・ポウリナ・ルナ氏とテネシー州のティム・バーチェット氏が代表を務める7月26日の公式会合だ。
バーチェット議員はかねてよりアメリカ国内のUFO問題に注力してきた人物でもあり、「隠蔽工作はもうたくさんだ」と今週初めにツイート。その後記者団に対して「国民を信用しない政府にはもううんざりだ」と語っている。
The House Oversight Committee will hold a hearing on UAPs on Wednesday, 7/26.
We're done with the cover-ups.
— Rep. Tim Burchett (@RepTimBurchett) July 17, 2023
しかし、すべての議員がこの会合に合意しているわけではない。例えばケビン・マッカーシー下院議長は報道陣の質問に対し「もし政府や軍の関係者がUFOを発見したら、国防総省はもっと予算を要求するだろうから、我々に知り得た情報を話すと思う」とやや否定的な態度を示している。
今回の会議は今年6月に、退役軍人であり米軍の情報将校でもあったデイビッド・グルシュ氏が行った「米軍が墜落したUFOの破片を回収しリバースエンジニアリングして新兵器を作っている」等の内部告発とそれによる反応を受けてのものだ。果たして会議で何が明らかになるのか、期待していきたい。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ウィキペディアより引用