心霊スポットで気をつけるべきは幽霊ではなく、建物の老朽化やそれに伴う事故、そして人間であると言われる事が多い。
先日、インドにて2人組のゴーストハンターが、幽霊が出る事で有名な場所の調査の様子をネットで配信していた所、現場で本当に遺体を発見するという事態に発展するという事件が起きていた。
6月30日、インドのアイザウル市近郊の川周辺の森林地帯で、インドで有名なオカルト系YouTuberのアンガイハとセナの兄弟が生配信を行っていた。彼らはこれまでにも曰く付きの場所で調査を行う様子をライブ配信していたのだが、今回はなんとつい最近 “あの世 “に旅立ったと思しき男性の遺体を発見してしまったのである。
「これまで何度も不気味な場所を探検してきたが、怖いと思ったことはなかった。ですが、今回は他の何よりも驚きました」と兄弟は語る。
二人はすぐに自分たちが発見した遺体について警察に通報、現場に到着した警官に引き渡した。そしてこの男性は鈍器による外傷で殺害されたと判断されたのである。幸いなことに、警察の捜査の結果、男性を殺害した２人の容疑者を逮捕。彼らも犯行を認めたため、この事件はほどなくして解決するとみられている。
なお、この事件以降兄弟は地元で英雄扱いされているそうで、ある地元メディアは「正義の追求を助けるために超常現象の追求を超えた人物」と称しているそうだ。
（勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
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