こちらの記事内にある写真は、北アイルランドはベルファストのパブにて撮影されたものだ。写真には旅行で記念撮影をしているカップルの楽しそうな様子が捉えられている。
だが、その二人の後ろにセピア色で横切って行く人の影が写っているのだ。一見普通に背後をたまたま人が横切っただけのようにも思えるが、撮影者はカップルの女性の母親であり、二人の後ろに誰もいなかったのは把握していたという。
また、その後父親の写真も連続して撮影していたが、そちらには何も写っていなかったそうだ。女性も「撮影してもらった時は少し背後が寒いような感覚を覚えたが、でも誰かが通り過ぎるのを見たりはしなかった」と答えている。
それを踏まえてこのセピア色の人物をよく見てみると、残像だとしても明らかに他の人達とは違う動きをしている事が解る。まるで元から半分透けている人物が一瞬姿を現したようにみえるのだ。そこで、このパブに関連の深いある人物の幽霊が出て映ってしまったのではないかと言われている。
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実はこのパブは沈没した豪華客船タイタニック号の遺品を多く展示している建物でもあり、時折持ち主やタイタニック号乗船客らの幽霊が出るとされているのだ。今回のセピア色の人影は船長のエドワード・ジョン・スミスと似ていると噂されている。
果たして今回の人影は本当に幽霊だったのだろうか?この写真に写ったカップルを始め、本物だと考えている人は非常に多いようだ。
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Captain Edward John Smith…few months before the “Titanic” tragedy.
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©Support Film Art/YouTube