青梅市に伝わる妖怪である。
お寺の木の中に住んでおり、空を自由に飛びまわるこがで一説には、ムササビが年老いた結果生まれた妖怪だと言われている。
また、ある古い寺の天井裏には、「てんまる」が隠れ住んでいたと言われている。大きな個体になると、人間におそいかかり、茂の中にさらってしまうと言われている。
なお、同じ名前の妖怪が北関東に伝承されているが、それとは違う妖怪だと思われる。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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