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自然が生み出した見事な造形 南極に「まっ平らな氷」が出現した!





時折、自然の造形物は思いもよらない奇妙な形状を見せる事がある。

18日、NASAが南極大陸のラーセンC氷棚付近上空を撮影した写真に写っていたのは、何者かによって切り出されたようにも見えるきれいな長方形の氷河だった。

この写真は、極地の氷山を観察することを目的としたIceBridge作戦の一環として撮影されたもの。

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人工にしか思えない完璧なエッジと滑らかな表面は人々の注目を集め、誰がこんなに巨大な板氷を作ったのか?と話題になった。確かに普通の氷山のごつごつした岩山を思わせる形や大きさとは対照的である。

しかし、氷科学者のケリー・ブラント(Kelly Brunt)氏によれば、この巨大な板氷もは比較的一般的な過程を経て形成される可能性が高いという。

「氷山には2種類があり、タイタニック号を沈めたような誰もが想像するタイプの岩山のような氷山と、氷河の縁部からせり出して海に流れ出す氷の板のような氷山もある。写真の氷山は後者にあたり、実際の規模は数マイル。氷の大半は水の中に沈んでいるので、海中部分は通常の氷山のような形をしていると考えられる。大きいので頑丈そうに見えるが、この氷山はおそらく非常に壊れやすいので、人間が上を歩こうものなら壊れて割れてしまうだろう」

と語った。この形状も全くの偶然であり、自然のいたずらが生み出した奇跡の光景だと言えそうだ。

なお、この氷山はLarsen C棚氷から剥離し、流れだしたものと考えられている。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©UFOmania – The truth is out there/YouTube