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高齢者女性の頭の中から針が見つかった?!その驚愕の理由とは

最近、ロシアの女性の頭部から金属針が見つかるという驚くべき出来事があった。

これは、ロシアのサハリン地域の病院で高齢者の女性が、CTスキャンを受診した際に初めて発覚したというのだ。針の長さはおよそ3センチメートルほどであった。

驚くべきは、それがおよそ80年もの間彼女の頭の中に入っていたということだ。しかし女性は、そこに何かあるような感覚は持っていたようではあるが、生涯に渡ってこれといった悪影響を経験したという覚えが無く、頭痛も特に無かったという。

問題の針は頭蓋骨に達しており、傷跡はそのまま治癒して残ることはなかったようだ。幸いにも、脳の組織が針の周囲で発達したため、彼女は合併症に苦しむこともなく生活することができたのだという。

このため医師は、特に問題が起こっていないことを確認した上で、無暗に針を抜き取ることは危険であると判断し、そのままにしておくことに決めたという。

しかし、なぜ彼女の頭の中に針が入っていたのだろうか。一見するとエイリアンによるインプラントではないかとも思えるが、事情は全く違っているようだ。

実は、これは殺人未遂によるものであったというのだ。すなわち彼女が赤ん坊のころ、両親が彼女の頭に針を刺して殺害を試みたものであったのだという。彼女が生まれたおよそ80年前、広範囲に渡る飢餓が発生していた時代のことである。

彼女の両親のこのような行ないはあまりにも信じられないことのように思えるかもしれないが、当時としては珍しいことではなかったのである。

そのようなつらい事情はあっただろうが、彼女は現在も健康そのものであり、まだまだ元気に長生きするに違いない。

(にぅま 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Врачи обнаружили трехсантиметровую иглу в мозгу пожилой жительницы Сахалина