2018年10月からTOKYO MXほかで放送がスタートしているTVアニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』(『いもいも』)が「開始早々から放送事故を起こしている」と、全国のアニメファンから注目を集めている。

本作は恵比須清司氏による同名のライトノベル小説が原作である。

ラノベ作家を目指しているさえない主人公・永見祐と、容姿端麗な妹・涼花の兄妹コメディで、原作の人気が上々のことからも以前から大きな注目を集めていた。




しかし、記念すべき第1話目でありながら、ところどころ作画が怪しくなるシーンが相次ぎ、ネットで制作スケジュールを不安視する声が多発していた。さらに10月17日に放送された第2話では、第1話以上に作画が乱れるシーンが相次ぎ、さらには涼花の使っているスマホが突然、ガラケーに変わってしまうといった珍現象までも発生する始末だった。

そのため『いもいも』の第2話は「作画崩壊アニメ」とSNSなどで騒がれることとなり、原作ファンからバッシングの声が相次いでいるという。

「作画崩壊」とは、異常なまでに作画が乱れたり、前後のシーンが噛み合っていなかったりするアニメ番組特有の放送事故の総称だが、問題の『いもいも』第2話が放送された10月17日という日付は「作画崩壊」と妙に縁の強い日付でもあるらしい。

今から12年前の2006年10月17日、『夜明け前より瑠璃色な』という美少女アニメの第3話が放送されたのだが、この話に登場した野菜のキャベツが、黄緑色をしたボールのように描かれており、切っても切ってもキャベツは減らず無限に沸いてくる、という生物学や物理の法則をすべてを無視したような妙な作画で描かれていた。この『夜明け前より瑠璃色な』のキャベツシーンは「伝説の作画崩壊」として今まで様々な媒体で取り上げられている。




なお、この作画崩壊が発生した背景には『夜明け前より瑠璃色な』の制作スケジュールが圧迫したことにより、スタッフが中国のアニメ会社に一部の作画を依頼。原画スタッフが簡単に描いた絵コンテと参考用のキャベツの写真を中国の会社へ送ったが、何かの手違いによりキャベツの写真が紛失。中国スタッフは日本語が読めなかったことから、絵コンテの丸い物体がキャベツだとわからず、そのまま丸い物体を描いてしまったことが「キャベツ事件」の原因だった。

このことからも、Twitterなどでは「干支を一周し伝説の作画崩壊が帰ってきた!」「やはり10月17日はアニメ業界にとって災いをもたらす日付なのかもしれない」と半分都市伝説のように囁かれ始めたようだ。

ちなみに、『いもいも』2話にもなんの因果か、キャベツが出てくるシーンがあるが、こちらのキャベツは特に作画崩壊は発生していなかった。

関連動画
TVアニメ「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」第1弾PV

(文:江戸前ライダー 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない7.5 (ファンタジア文庫)

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