2018年9月16日、ドイツで行われたベルリンマラソンにおいて、エリウド・キプチョゲ(ケニア)がマークした世界新記録が世界中を仰天させた。人類が初めて到達するマラソンにおける2時間1分39秒と言う記録は、夢の2時間切りにつながる大記録であった。
各国のマラソントップチームがオリジナルのドリンクを用意している。炭水化物、カフェイン、糖分などを混ぜ合わせスペシャルドリンクを配合するのだが、それは各チームのトップシークレットとなっている。レース当日の湿気や気温においても配合の比率が変わると言われており、効率よく肉体を使うために工夫がなされている。
ギプチョゲ選手のドリンクは特に工夫がなされており、普通のドリンクに発酵食品、灰が混ぜられていると言われている。この謎のドリンクが好調の秘訣だと言われているのだ。
他にも彼の出身部族における奇妙な風習が、強靭な足腰を作り上げたと言われている。
彼の部族は隣の村から牛を盗んでこないと一人前とみなされない習慣が残されている。そのため子孫を残すものは足腰が丈夫なものが多く、必然的に足の速い部族になったと言われている。
世界記録は様々な原因が重ねて生まれるものである。
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Kipchoge breaks Berlin Men’s Marathon record #CitizenWeekend
(中村昭代 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像&動画 ©Kenya CitizenTV/YouTube