樹木希林遺作「エリカ38」、奥山案と希林案の2パターンのストーリー公開!?





2018年9月15日に亡くなった女優・樹木希林さんの遺作となる浅田美代子が主演の映画『エリカ38』に注目が集まっている。

この映画は、実際に存在する60代の女性詐欺師をモデルにしているストーリーであり、「歳をとってからの代表作がない」と嘆く浅田のために、樹木さんが資金集めから脚本ブッキングまで奔走して作った作品である。

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樹木希林さんの遺作『エリカ38』本編一部シーン






図らずも遺作となってしまったが、この映画には少しばかりエピソードがある。

映画のストーリー上大切な場面において、樹木のアイディアと奥山和由プロデューサーのアイディアがあり、結局奥山プロデューサー案が採用されてしまった。

このことに関して、樹木は自宅に帰ってからも娘に「私の提案したアイディアが良かったと思うんだけど」とぼやいていたそうだ。そのため奥山プロデューサーは、2パターンの映画を公開するのではないかと業界内部で噂が流れている。

奥山プロデューサーは過去に映画「RANPO」でも2パターンのストーリーを公開しており、今回もその可能性は十分にあり得ると思われる。

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(串田圭介 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

画像『浅田美代子/オリジナル・ファースト・アルバム わたしの宵待草




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