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古代日本には宇宙人が飛来していた!?「フゴッペ洞窟」に残された「翼人」の壁画





以前、本アトラスでも紹介したが古代の遺跡にはまるで宇宙人のような、普通の人間には無い特徴を備えているものが壁画に刻まれる事がある。

そんな壁画は日本国内にも存在しており、熊本県の「チブサン古墳」には天から降りてきた宇宙人の姿を描いた壁画があるとされていた。




同様の壁画は北海道にも存在している。それが余市町の国指定史跡「フゴッペ洞窟」の壁画だ。この洞窟には200以上もの様々な壁画が岩壁に刻まれる状態で残っており、特に目を引くのが「非常に変わった特徴を持つ人間」のものだ。

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よいち再発見 フゴッペ洞窟 Facebookより

棒人間の頭や背中に羽根や枝分かれした角を生やしたようなものが多く刻まれているのだ。そのため、まるで天使を描いたようだという意見や、空から降りてきた宇宙人ではないかとする説が出てきたり、一種の古代文字として解読を試みようとする人も出ていたという。




研究の結果、現在では悪霊を祓う魔除けのモチーフであったり、シベリアのアムール川沿岸の文化との関連性が考えられているが、詳細は今も不明となっている。

なお、フゴッペ洞窟は開口部を完全に覆う形で保護展示施設が建てられており、艦内から壁画を見ることもできる。小樽市から国道5号線で移動し、余市町に入ってすぐの場所にあるので、北海道旅行に行った際には足を運んでみるのも面白いのではないだろうか。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©余市観光協会一般社団法人/YouTube