有名なロズウェル事件然り「UFOが墜落した」という事件は多く報告されている。
だが、目撃証言の多くは夜間であり、墜落したUFOらしき謎の破片が後日発見される、というパターンが殆どだ。もしくは、謎の落下物が発見されてから「そういえばUFOかもしれない発光体を見た」という証言が出てくるケースが多く、実際には関連性が認められなかった事もあった。
そんなUFO墜落の決定的瞬間を捉えた!?といわれる動画がカナダで撮影されて話題になっている。
問題の動画は今年の6月3日、カナダのバンクーバーにて撮影されたもの。まだ明るい空に、飛行機雲のようなものが走っている。しかし、その飛行機雲は途中で急角度で曲がって地面の方に向かって伸びていくのである。
普通、飛行機雲が途中でこのように急角度で曲がることはあり得ない。雲が風に流されていた場合でも、雲全体が風の方向に沿って引き延ばされてしまうため、このように形を保ったまま曲がってしまう事はあり得ない。
また、動画をよく見ていくと、最後に一瞬だけ黒い物体が上空へ飛んでいく様子が映っている。この黒い物体に関して、撮影者は雲の動画を見返していて気が付いたと証言しており、また近くを飛んでいた虫が映り込んだものでもないと答えている。
果たして、この謎の雲はなんだったのか?
消えかかっている雲の上部を見ると、回転しているらしい事も解る。また、この日に大きな飛行機事故などが起きたという報告もなされていない。
動画に映ってしまったのは、やはり本当にUFOが落ちた痕跡だったのだろうか?
そうだとしたら、この煙の先には墜落したUFOの残骸が存在しているのではないだろうか。海外のUFO研究家や多くのUFOファン達は動画の検証を行っているという。
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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Cloud UFO Vancouver BC 06/03/2016