昨日開催された第三回の怪談王が無事完了した。
来場してくれたお客様にまずは御礼申し上げたい。関係者席が5席しか取れず、財布の紐が硬い名古屋で4000円のチケットが350枚完売した。明らかに怪談ブーム、オカルトブーム到来を予感した瞬間であった。
中日新聞の怪談王は、関西テレビの怪談グランプリと姉妹イベントである。山口敏太郎の音頭取りで両者は会談を持ち、資本系列を超えた提携が実現した。業界では画期的な事と話題になり、怪談薩長同盟と呼ばれている。昨日の怪談王は怪談グランプリのスタッフが収録し、関西テレビの怪談グランプリ幹部も絶賛していた。今後関テレドーガやCSの人気局で放送される予定だ。
さらに、昨日怪談王の会場やアフターパーティーで披露した新企画をここに明言しておく。まずは怪談王ネットワークの拡張である。現在の怪談王関東、怪談王関西、怪談王東海の三大ネットワークに加え、怪談王九州、怪談王中国、怪談王四国、怪談王東北の設立が完了した。いずれも中日新聞、関西テレビの怪談薩長同盟に協力してくれる企業を山口敏太郎が日本中から集めて来たものであり、今後大きな戦力となるであろう。怪談王は企業連合体として動いていく。
また新企画として「怪談クイーン決定戦」「怪談のタッグマッチ」「怪談のエリア別対抗戦」「芸人怪談」「泣ける怪談グランプリ」などを公表させて頂いた。
怪談を文化として昇華し、新しい文化の一形態として日本に定着させるべく、怪談王は独自に王道を歩んでいきたい。理念を持って文化の復興に取り組み、怪談師の適応能力のある人材を発掘しながら、怪談王は進化していきたい。
革命はこれからだ。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©山口敏太郎タートルカンパニー