ロシアワールドカップにおいて、空前の熱戦を展開したサッカー日本代表。3日未明のベルギー戦で、2点のゴールを先行しながらも惜しくも逆転負けを喫してしまった。
2018年7月3日日夜に放送された「NEWS ZERO」では、現地で一夜明けた本田圭佑選手がインタビューに答えていた。
番組では、
「悔いはないです。本当に、子供の頃からこのW杯のためだけにサッカーをやってきたといっても、過言ではないし。そういう大会だったんですけど、(中略)『きよきよしい』というか、自分の中では気持ちの切り替えが出来ている部分があります」
と言うコメントが流れた。
このコメントの中で使われた「きよきよしい」という表現がネットで大きな話題となった。
「新しい本田用語か」「そのような言葉があるのか」という説が飛び交ったが、結論としては「清々しい(すがすがしい)」を「きよきよしい」と読んでしまったらしい。翌日4日、本田は「お恥ずかしい。漢字が苦手で。でも、もうしっかり覚えました」とTwitterと投稿した。自らの過ちを素直にアピールする、その気持ちこそ「清々しい」ではないか。
ネットでは「新しい流行語として使用しよう」「今年の流行語大賞にノミネートしよう」という意見も出ている。新しい単語として使ってみるのも面白いのかもしれない。
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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
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