年が変わる毎に注目を集めるもの、予言。毎年、年末や新年になると今年は何が起きるのかという予言が注目を集めることになる。
だが今年はかねてより危惧されていた東海大地震が発生するという予言が複数存在している。期間はいずれも6月、災害の規模もかなり大きく日本が立ち直るにはかなりの時間を要するとされているのである。
まず一つ目は6月21日、ブラジルの予言者ジュセリーノ氏によるものだ。
彼は夢で見た光景やメッセージを紙に書き取り、読み説くことで未来に起きる事を知るのだという。なお、彼は予言で知り得た情報を関係者に知らせる際、役所に届け出て事件が起きる前に予言したものであることの証明ができるような処置をとっている。そのため、後出しなどの工作ができないのでジュセリーノ氏の予言は信憑性が高いとされてきた。
彼の2018年6月21日に関する予言は、非常に大規模の地震が発生し日本の国土の大半が消滅。人々は2043年までにロシアや中国、モンゴル、ブラジルなどに移住するようになるというものである。
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また日本でもFBI超能力捜査官としてテレビ出演したこともあるジョー・マクモニーグル氏はこれから日本で発生する大規模な津波や地震を過去に予言しており、2018年の晩夏に東京西40kmに震度6の地震が発生。秋には東海地震が発生し10.5mもの波高の津波が襲うという。
しかし、彼の予言は何より2011年に起きた東日本大震災をまるっきり外しているので、信ぴょう性については疑問が残るという見方もある。
また、過去に2ちゃんねるに登場した自称未来人の一人「未来から来たジジイ」も2018年12月9日の日曜日夕方に東海沖を震源とする大地震が起きると予言している。
2日前に余震があり、9日の夕方に本震が発生。静岡県や三重県の被害が大きく、首都圏も被害を受けるそうだが、東日本大震災の規模は超えないとしている。
時期はバラバラだが、何人かが6月以降に大きな地震が来ると予言している点は等しい。果たして、今後何が起きるのか。注意して見守っていきたい所である。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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