アマゾンが発売している、人工知能アレクサを搭載した『アマゾン・エコー』のCMがなぜか!主婦たちから猛烈なバッシングを受けている。
この人工知能アレクサとエコーは画期的であり、非常に便利なツールであることは間違いない。
例えば、電化製品を操作したり、ネットでキッチンペーパーを注文したり、好きな音楽を流すことが音声による命令で可能だ。人間の生活を便利にそしてますます時間を短縮してくれる「優れもの」だと言い切っても良いだろう。
だが、そのCMの内容が女性、特に主婦にとっては不愉快らしいのだ。
CMの中の設定では、エコーを通じてアレクサのやる仕事が「掃除機をかけること」「キッチンペーパーを注文すること」「電気を消すこと」そして「家族のためにハッピーバースデーを歌うこと」である。
ある意味、CMの中で子供と父親に対して、アレクサが主婦の仕事を全てやり遂げてくれるのである。
取りようによっては、人工知能のアレクサがあれば、主婦は要らないという解釈にもなる。発達する人工知能はあなたの夫の職場での仕事だけではなく、主婦の仕事さえも取り上げてしまうのだろうか。
(中村昭代 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PIXABAY