2018年4月7日、京都府舞鶴市での大相撲春巡業で起きた舞鶴市長の土俵上での昏倒事件、その際に放送された「女性は土俵に上がらないでください」と言う不適切なアナウンスが未だ議論を呼んでいるが、新たな問題が発生した。
「不適切なアナウンス」が問題視されているが、当初このアナウンスの最中、春日野巡業部長は「トイレに行っていた」と証言していたが、春日野巡業部長が土俵の横で見守っている姿が映り込んでいる写真がネット掲示板などで拡散され、彼の証言していたことが真っ赤な嘘だと言うことが判明した。
しかしながら、現時点では相撲協会は春日野巡業部長を処罰する動きはない。
貴乃花が訴えていた大相撲協会の問題点とは、このようなダブルスタンダードにあるのではないだろうか。貴乃花に対しては厳重処分をしたにもかかわらず、身内の春日野巡業部長に対しては何も処罰しないとは合理的な説明がつかない。
一般的な社会人の感覚としてはこれはおかしい。相撲協会はまだまだ問題点があるようだ。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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