中国政府が気候変動技術をテストしていることを証明するという、証言の主張と共に動画が上げられ、中国国内で話題になっている。
2008年に中国はジオエンジニアリングを使って雨を降らせ、北京オリンピックに先立って大気汚染の改善を試みるという議論の多いプロジェクトに3,000万ドル(2200万ポンド)を割いて話題になった。そして現在、中国の陰謀論者から「政府が気象兵器にもなりうる技術をテストしている」とする主張が動画と共に出てきて話題になっている。
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この動画はある人物が旅客機から撮影したものである。動画には飛行機の下にある雲の中を飛び回るオレンジ色の光が捉えられている。カメラを操作している人物がズームインして再びはっきりと物体を捉えようとすると、それらの発光物体は完全に消えてしまうのだ。
この動画は4月12日に撮影され、つい最近になってYouTubeに上げられて話題となった。
視聴者からは「最初は海面上の反射だと思っていたが、どうも雲の中にあるようだ」という感想と共に、「何らかのプラズマ実験やHAARP等の実験が行われているのではないか」「気象兵器のテストではないか」とする意見が寄せられている。
陰謀論で度々登場するのがアメリカ空軍と海軍のが開発したオーロラ研究プログラムHAARPだ。観測用の装置にすぎないのだが、実際には武器として使用する可能性を研究するために開始されたと主張する人も存在している。そして今、中国はアメリカのHAARPに匹敵する装置に投資し、開発を行っていると信じている人もいる。
今回の動画はその説を裏付けるものだと言うのだが、果たして?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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