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金星にも生命存在の可能性が…厚い雲の下には何がいる!?





現在、太陽系で生命の存在する惑星は地球のみとされている。探査機などによる調査の結果、火星に微生物の痕跡が確認されたり他の惑星の衛星に生命の可能性が出てきたりしているが、いずれも地球外生命体の存在が確認された訳ではない。

そんな地球外生命体の可能性について、NASAが金星に微生物が存在しているかもしれないと発表して話題になっている。

地球より太陽に近い場所を周回している金星は、は地球とほぼ同じ大きさで岩だらけの惑星だが、太陽との距離が近いこともあって平均温度が摂氏462度、大気は大抵の生命にとって致命的な硫酸で満たされている過酷な環境となっている。

生命が存在する可能性は低いとされてきた。だが、NASAによれば金星の表面を覆う厚く渦巻く雲の中に生命が存在しといる可能性があるかもしれないという新たな研究結果が出てきたのだという。

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天文学者によれば、微生物が存在する証拠について金星の雲に暗い斑点状の箇所が見つかったことに起因するという。科学者らの推論によれば、数百万年前には金星も現在の過酷な環境ではなかったため、生命が存在していた可能性があったとのこと。金星の雲を捉えた画像を様々に比較分析してみた所、雲が厚い部分には陸生型生物が生き残っている可能性があるという仮説が導きだされたという。

現在研究者らは金星の雲に関する条件下での陸生微生物の生存と、映像分析における分光学に焦点を絞って総合的な研究を行う必要があると提案。さらなる分析のために、金星に探査機を送ってサンプルを採取する必要もあるとしている。

かつてコンタクティのアダムスキーは「美形の金星人と遭遇した」と語った。本物の金星の生命体の姿を目の当たりにする日がいつかやってくるのだろうか。

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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