かつて世界中で衝撃をもって報じられた壮大な秘密プロジェクトに「第三の選択」というものがあった。
度重なる環境破壊や核戦争の勃発でいずれ地球は人が住めなくなるという推察が出たため、世界の一握りの権力者たちは「第三の選択」として荒廃した地球を捨て、テラフォーミングした火星への移住を計画。実は火星には既に人が送り込まれており、人が住めるよう実験を行い環境を整備しているのだ…という内容だった。
だが、この「第三の選択」は海外のテレビ局が作成したフェイクドキュメンタリーだった。エイプリルフールのネタで作成したものの、出来が良すぎたために信じる人が続出してしまったのだ。
だが、この「第三の選択」は全てが嘘ではないのではないか?とする話が出てきている。
2006年、イギリス人のゲイリー・マッキノンはNASAのシステムをハッキングした際に「ソーラー・ワーデン(太陽系の監視役)」というコードネームの組織とその計画の一端を目の当たりにした。それによると、1980年代以降、NASAは表向きの華々しい宇宙研究ミッションの裏で別の宇宙船を何度も打ち上げ、地球の近傍空間を監視すると共に一番近い惑星である火星への人類移住計画を行っていたというものであった。
なお、このような火星移住を図る計画はこれまでにも複数存在が示唆されていると海外のUFO研究家らは語っている。
さて、2016年10月にオバマ大統領はアメリカが2030年代までに火星へ人類を送るプロジェクトを発表した。これは単なる宇宙開発技術が発展したことだけを示すものなのだろうか。それとも、隠されていた火星移住計画がいよいよ表舞台に出ると言うことなのか。
近い将来、我々は火星から送られてきた映像で真実を知るのかも知れない。
関連動画
A Secret Space Fleet with Code Named “Solar Warden” has been Covertly Operating in our Skies
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 ©Close Encounters UFO youtube