おぎやはぎがやっているラジオ番組「JUNKおぎやはぎのメガネびいき」で披露された森山直太朗の楽屋での幽霊体験である。
おぎやはぎの小木博明は森山良子の娘と結婚している。必然的に森山良子の息子である直太朗は義弟になる。
直太朗が北関東のある町でコンサートをやることになった。その会場の楽屋に併設された便所がかなりやばかった。明らかに霊の気配がするのだ。
「弱ったなぁ・・・」
困り果てた直太朗が姉に相談した。
小木の妻である姉はあることを思い出した。かつて小木夫妻が住んでいたマンションに、バタバタとうるさく階段を上ってくる幽霊が出た時、小木が叱り飛ばすことによって幽霊が静かになったということがあったのだ。
意を決した姉は便所に入ると、いきなり大声で叫んだ、
「ここをなんだと思ってるんだよ」
すると、楽屋横のトイレに漂っていた異様な気配はなくなった。後でいろいろ聞いてみると、幽霊が出ることで有名なトイレであったという。
アトラスでは過去におぎやはぎの記事を何回か掲載している。「おぎやはぎの小木が住んでいた幽霊マンション」「おぎやはぎの矢作は、文金高島田の鬼と戦った」などが人気のアーカイブである。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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