NHKで放送中の大河ドラマ「西郷どん」がなかなか好評だ。外から見ていても出演者が仲が良いのが伺える。その和気あいあいとしたムードがドラマに勢いを与えているのであろう。
アトラスでも指摘してきたが、「西郷どん」は世界中で起きているジェンダーのボーダレス化現象の一環とされている。
そんな中、キャストのそれぞれの興味深い話題が上がっている。
アトラスで報じたのは島津久光役の青木崇高が体験したシンクロニシティーである。
今回は隆盛の妹・西郷琴を演じている桜庭ななみに関する興味深い話が披露された。
関連動画
【公式】桜庭ななみ「N・P Nanami Power」
桜庭は休日になると一切外出しないという。せっかくの休日は予定などを決めたくなく、なんとなくDVD等を見ていると1日が終わってしまうというのだ。
また、「西郷どん」のセットで作られた土俵において、共演者たちと子役たちで相撲に興じることがあるらしい。塚地武雅や鈴木亮平などは子供相手のときには、手加減してワザと負けてやったりするそうだが、桜庭は全力でぶつかってくる子役を直前で交わし土俵に叩きつけてしまったことがあるという。それ以来、子役の子供たちは、桜庭をひどく恐れるようになったらしい。
他にもNHKの美術さんに対して「塚地さんの(顔の)汚しが足らないんではないですか?」などとアドバイスするのが得意という。特に爪の汚れや映らない部分も丁寧に汚すようなメークをするように美術さんに耳打ちをするのが楽しくて仕方ないという。
爪の中まで汚されてしまった塚地は、シャワーでキレイに落とすために1時間もかかってしまう。それが大変であるために、塚地が死ぬほど嫌がる姿を見ることは桜庭にとってたまらなく愉快であると証言している。
なんともお茶目な女優さんである。
アトラスでは西郷隆盛に関する記事を何本か計算している。「西郷隆盛の呪い、西郷どんの出演者が続々と不幸」「西郷どんのこだわりセットに注目」「西郷隆盛生存説と西南戦争とスーパーマーズ」「西郷隆盛の太り過ぎを心配した明治天皇」などが人気のアーカイブだ。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)