2018年1月7日からNHKで放送がスタートする、大河ドラマ「西郷どん」への期待がにわかに高まっている。
主演の西郷隆盛に扮する鈴木亮平の演技に対する期待も当然のことながら、そのこだわりのセットに注目が集まっているのだ。
例えば、比較的裕福だった大久保家の門と貧しかった西郷家の門は、その経済的な窮状を表現するために差別化している。
大久保家の門は立派な屋根があり、西郷家は二本の石柱のみ、また西郷家の窮状を表すために井戸など水周りは、わざわざ実際にシロアリに食われた木材を見つけてきて、組み上げたという。
また、庭に生えている木は実際に山中を探し、山梨県から見つけてきたものを使用している。あと庭には実際にサツマイモが植えられているそうだ。
いよいよ始まる「西郷どん」。役者の演技と同時に、細かいこだわりのセットにも注目していきたい。
(馬鹿拓郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)