2018年1月7日、今年の大河ドラマ「西郷どん」がNHKでスタートした。初回視聴率は15%とお世辞にも良い数字ではなかったが、以前アトラスでも報じたように、凝りに凝ったセットは見ものである。
西郷隆盛役の鈴木亮平の演技に次回からは期待したいところだが、キャストの中で不思議な体験をしたものがいる。
島津久光を演じている青木崇高がその人だ。青木は島津久光役を演じるにあたって、ご本人のお墓まいりへ行くことに決めた。たまたまスケジュールが空いていた2017年10月24日に久光公のお墓にいき、手を合わせた。
すると、興味深いことがわかった。
10月24日は久光公の誕生日であり、しかも、2017年10月24日は、島津久光が生まれた1817年10月24日から数えて120年目にあたる年だったのだ。
青木は驚くと同時に不思議なご縁を感じたという。
俳優は頂いた役と奇妙なシンクロ現象を起こす場合がある。今回もそんなシンクロニシティが起きたのであろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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