クリスマスを控えたイギリスの空に、奇妙な物体が出現した様子が捉えられて話題になっている。
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“UFO or Santa” Strange light spotted over Ramsgate | Christmas 2017
撮影者はイギリスはラムズゲートに存在する自宅近くの空で、皿のような形状の謎の物体が静かに動いている様子を目撃し、一部始終をカメラに納めることに成功した。夜間に撮影されている上、物体が雲の中に入ってしまったため、形状はぼんやりとか分からないものだが、肉眼ではもっと鮮明に見えたとの証言がある。
しかも、この物体が目撃されたのはこの一回だけではなく、数日前から類似の物体が空を飛行している様子が確認されているというのだ。撮影者以外にも目撃者はおり、海岸上空にいる様子やある場所で前後に往復する様子が確認されているそうだ。
急に出現するようになった謎の飛行物体に対し、多くの人が宇宙人かもしれないと考えているようだが、一部の人からは出現した日時から「少し早く来たサンタクロースかもしれない」という声も上がっている。
イギリスでは東ケント州と南ケント州周辺の海岸線が主要なUFO目撃地帯であるとされている。他の地域でも海岸近くでUFOが目撃されることが多いため、今回の物体もやはりUFOなのではないかとする意見が強いようだ。
飛行機やヘリの誤認である可能性も捨てきれないが、近くで航空訓練を実行している国防総省は、人々が目撃した奇妙な物体との関与を否定しており、正体については不明のままとなっている。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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