16日、アメリカの国防総省が2012年まで秘密裏にUFOの調査を実施していたとアメリカ国内の各メディアが報じた。
それまで投じられた予算は約24億円、現在は調査が終了しているとされているが、担当した元職員からは予算がなくなっただけで
継続中であるとの意見も出てきている。
このUFO調査の対象となった事件は、過去にアトラスでも紹介した2004年に空母ニミッツが捕捉、戦闘機が追跡する事となった円形の未確認飛行物体などが含まれている。
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今回は改めてその映像の詳細を紹介する。
2004年に撮影され、今年になって公開された動画は追跡していた戦闘機が撮影していたもので、センサーが“white-hot”になっており、白い部分の方が暖かく熱を持っていることを示している。
この時戦闘機は25010フィート上空をマッハ0.58の早さで飛行しており、また当時西から120ノットの風が吹いていたため記録された動画には「無人機(ドローン)ではないか」と推測している声が収録されていた。
だが、追跡していくうちに飛行速度と高度からドローンではない可能性が空母に伝えられる。そして、戦闘機はカメラのセンサーを“white-hot”から“black-hot.”に切り替え、より追跡している物体の形状が判別できるようにした。その結果、物体が高速で移動しているにも関わらず回転しており、また旋回しようとしているのか次第に傾き始める様子を捉えていた。
そして、問題の物体は急に速度を上げ、向かって左に飛び去ってしまうのである。追跡していた戦闘機も反応できない速度であった。
この物体に関して、実際に何らかの飛行機だったのかは分かっていない。だが、既存の飛行機に存在するはずの飛行システムが欠如しているにも関わらず、かつて無いほどの飛行能力を有しているため、未知の性質のエネルギーでもって飛行しているのでは、という可能性も出てきているようだ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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