12月11日、『女芸人No.1決定戦 THE W(ザ ダブリュー)』(日本テレビ系)が開催された。
『THE W』は史上初の女性芸人限定のお笑い賞レースで、栄えある第1位は近頃テレビでも活躍するゆりやんレトリィバァが勝ち取った。
さて話は『THE W』の放送中のことになるが、視聴者のなかにテレビから聞こえる過剰なまでの異質な笑い声に怒りを覚える人が多かったという。
実は『THE W』は芸人のネタ披露の最中、観客には必要以上に笑い声を大きくするように番組スタッフから指示がされていて、同じような企画の番組である『M-1グランプリ』に比べて笑い声の大きさが冗長気味になっていたという。
解釈次第では、芸人の実力と観客の感性をスタッフ側が全く信用していないというたいへん非礼な話なのだが、その中でも際立ったある女性観客による笑い声が、かのベテラン女芸人・林家パー子の声に瓜二つだった、という話があった。
現にネットでは「観客席にパー子師匠がいるのか?!」「パー子さんのような声が気になってネタに集中できない!」「パー子さんを黙らせて欲しい」とのコメントが続出していた。
実際、林家パー子が客席にいたのかどうかは不明であるが、彼女は公私ともに全身ピンクの非常に目立つ衣装で過ごしていることからも、もし客席にいたら確実な目撃情報があってもいいはずである。
それでは、いったいあの特徴のある笑い声はいったい誰だったのか・・・ということになったのだが、一部では「林家パー子の生霊」「林家パー子のドッペルゲンガー」なるトンデモ説も囁かれ始めているという。
しかしながら、林家パー子も所属する林家三平一門は初代林家三平が死ぬ間際に謎の輪っかを握っていたり、当代の三平も不気味な心霊体験を持っていたりと怪奇系のエピソードには事欠かない一門のため、これらの噂も一概にデタラメとも言い難く、やはり何かしらの怪奇現象は発生していたのだろうか・・・。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像『東京赤羽情町』より