auが始めた利用者への新サービス『三太郎の日』が各地で大混乱を引き起こしている。
この『三太郎の日』とは、毎月3がつく日〈3日、13日、23日〉にauユーザーに無料クーポンが送られ、様々なチェーン店で得することが出来るお得で嬉しいサービスである。
十数年、auを愛用している山口敏太郎もこの『三太郎の日』を心待ちにしていた。
第一弾は先月の3日から始まったが、マクドナルドでバーガーが貰えるはずであったが、なんとシステムトラブルにより無料クーポンが送信されないという事態が発生、結局、紙の無料クーポンが配られる事態となった。
その後の13日、23日とマクドナルドでのバーガー配布は無事に完了されたが、今月の3日から始まったミスタードーナッツでのクーポンによる配布が各地で大問題になっているのだ。
各地のミスタードーナッツの店内から溢れ出た行列は公道にまで及び、通行者や自転車、また車が行列客と接触を懸念される事態となったのだ。
筆者が並んだ津田沼のミスタードーナッツでは行列が数百メートルも続いていた。何時間も待ち時間に潰すわけにいかない社会人は続々と脱落していった。
これはあまりにも切ない。働く忙しい中高年を救う仕組みはないのだろうか。
かくいう筆者も事務所のある新京成線の高根公団駅から新津田沼駅の店舗まで電車賃をかけてかみさんと一緒に行ったのだが、あまりの行列に諦めるしかなかった。
また、今回大混乱となった遠因だが、マクドナルドに比べてミスタードーナッツが店舗数が少なく、マクドナルドの時よりもミスタードーナッツ1店舗あたりに断然数が多いauユーザーが集中したことや、特定の商品を配布したマクドナルドとは違って280円分の商品を好きなようにユーザーに選ばせた点にあると思える。
次回13日は日曜日でもあり、今回以上の混乱が予想される。行列と車の接触事故が起きた場合、いったい誰が責任をとるのであろうか・・・。
さて、これを解決する一つの方法として、例えばこんな方法はどうだろう。
3がつく日に無料クーポンが発行されたとしても、使用猶予期間を五日間ぐらいもうけるのはどうだろう。そうすれば忙しい人も参加できる可能性が広がる。また、貰える商品を一種類に固定するのも効率化が図れる。
『たかが無料クーポンで騒ぐな』『大の大人が恥ずかしい』という批判もある。だが、auを愛するユーザーの一人として、山口敏太郎が断言しよう。『三太郎の日』はauユーザーにとって’晴れのお祭り’なのだ。同時に多忙な現代社会の中で与えられた戦士の休息ともいえる。
だからこそ、auを愛する我々は参加したいのだ。 そしてCMの中で金太郎たちが行っていた祭りにこれからも参加したいのである。
今後の是正に期待したい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連ニュース
・明石家さんまが売れるきっかけを掴んだ「ラッキーな熊のキグルミ伝説」とは?
・高橋ジョージのUFO体験、ハワイでエイリアンに眠らされた?エイリアンはハワイアン?
・佐藤健のデビュー作は黒歴史だった?女装映像がお宝に
・平野レミは絶世の美女ナポレオン奥方ジョセフィーヌの子孫だった!?
・元特撮俳優の隠れた苦悩・・・ファンに癒着しないと生きていけない台所事情
画像©PIXABAY