7月2日、テレビ朝日の人気深夜番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』のスペシャル版、大アマゾンSPが放送された。
今回のゴールデンタイムの放送では話題になった顔が真っ黒になったディレクター「ナスD」の破天荒な暴れっぷり、普段カメラが一切入らないアマゾン集落へのガチンコ取材など、いつもの深夜放送とほぼ変わらない過激な映像がお茶の間に流れ、Twitterのトレンドランキングでは第1位を記録するなど反響はとても大きかったようだ。
ところが、放送された映像があまりに過激すぎたのか、放送直後から視聴者の間で「面白かった」という意見と「テレビを直視出来なかった」という意見が真っ二つに割れる結果になってしまったという。
特に問題になったのが、人気企画『部族アース』で放送された部族集落のシーンであるという。
部族アースは普段テレビカメラが入ることがない赤道直下の地域を取材するため、画面に登場した現地の人間には性別に限らずほぼ裸で生活を送るグループもいた。
そのため今回のスペシャルでもほぼ全裸の女性のシーンが多数登場し、まさに世の男性にとってもお宝映像的な放送だったと話題になった。
また、今回の現地の女性ヌード放送については、タレントのフィフィも疑問を感じたようで、「部族の裸はオッケーなのに、他の裸はダメなんだよね?」とTwitterに投稿していた。
このつぶやきはBPO(放送倫理・番組向上機構)へ視聴者からのクレームに対して過敏になっている各テレビ局の倫理観についてであると想像できる。
事実、某アニメに於いてお風呂シーンで水着を着用させるなどの不自然や、某芸人の裸芸などが問題になっていた。
しかしながら、今回のゴールデンタイムに於けるこの番組の放送は『鉄腕DASH!!』『イッテQ』『おんな城主 直虎』といった人気番組が互いにしのぎを削る中、高い視聴率を稼いだようだ。
それだけにテレビ朝日としては次回作が放送される際には女性の裸シーンに対して、BPO問題をどのように回避するかが大きな課題になりそうだ。
(文:横須賀小禄 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)
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