2017年9月をもってジャニーズ事務所を退所する草彅剛の新しい所属先として「大川興業」が名乗りを上げているという噂がネットで囁かれている。
「大川興業」といえば、江頭2:50や阿曽山大噴火をはじめとした一癖も二癖もある過激な芸人たちが多く所属している芸能事務所である。元ジャニーズアイドルの受け入れ先としてはとても不釣り合いに思えるのだが・・・。
しかしながら、このような珍妙な噂が囁かれている背景には「江頭2:50と草彅剛との強い友情関係」があるという。
草彅と江頭は『ぷっすま』でのメインと準レギュラーの関係であり、その付き合いは20年に及ぶ。
さらに今年1月、SMAPが解散してからはじめて放送された『ぷっすま』にて江頭は「おい!大丈夫か?」とを気遣う様子が放送され、さらに江頭の口から「もし何かあったら大川興業に入れ!俺が面倒見る!」とまるで今回の退所を事前に察知していたかのような口ぶりで移籍交渉を行っていたのである。
草彅もまんざらではないような顔で笑っていたが、元SMAPのメンバーに直接交渉という形でヘッドハンティングを行ったのは全芸能人の中でも江頭ただひとりであると思われ、草なぎとしても(本心はともかく)非常に心強かったのではないだろうか。
ちなみに江頭は所属事務所である大川興業の筆頭株主も勤めており実質、大川興業のオーナーのような存在であるという。そのため江頭がその気になれば草彅の「大川興業入り」は全く不可能な話ではない。
もっとも江頭は「土日のパチンコ屋の営業は儲かるぜ!」と草なぎを駆り出そうと画策していたために、本当に気遣っていたのかどうかは不明である。
冗談はさておき、草彅剛の今後の動向はますます気になるところである。
(文:北島あいら ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像は『江頭2:50のピーピーピーするぞ! 10周年記念スペシャルライブ! [DVD]』ジャケット写真より