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国際宇宙ステーションに地球外生命体の痕跡!?ロシアの技術者が告白!

地球の軌道上で調査・研究を行っている国際宇宙ステーション。

その国際宇宙ステーションにて採取されたサンプルを研究したところ、地球外生命の痕跡を含んでいる可能性が出てきたとロシアの宇宙機関であるロスコスモスがニュースリリースで告白した。ISSの表面の彗星の塵は外来微生物を含むと信じていると語ったのである。




ロスコモスの関係者は、ロシアのタス通信に対し「国際宇宙ステーションの表面に付着するミクロ隕石と彗星の塵には、地球の生物の起源となったであろう物質を、自然な形で含んでいる可能性がある」と語った。そして国際宇宙ステーションでは、2010年までの間にステーションの表面から19個のダストサンプルが研究のために収集されたと付け加えた。

しかし、これらのサンプルを元に分析し解析するまでには時間がかかるとも言われている。もしサンプルから微生物やその痕跡が発見されたとしても、科学者たちはその微生物が間違いなく宇宙ステーションの外側に存在していたかどうかを解析しなければならず、また微生物の要素についても地球上由来の生物かどうか確認しなければならないからだ。

ロシアの当局者が国際宇宙ステーションでの地球外生命に関する発見・研究についての発表をしたのはこれが初めてではない。2014年、ロシアの国際宇宙ステーション軌道ミッションの責任者、ウラジミール・ソロヴィエフは、宇宙ステーションから海洋プランクトンと微量な粒子が発見されたとタス通信に語った。




だが、アメリカを初めとする共同研究者らからは、活動中にロシアからこの発見があったとは聞いていない、とする反論も出てきていたため、2014年の発表に関しては疑問視もされていた。

果たして、今回の発表の真偽はどうなるのか。研究結果が待たれるところだ。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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