コウモリのような翼を広げ、空を飛ぶというまるで怪物のような巨大な未確認生物の姿がアメリカでは多数目撃されている。
2001年4月27日のこと、アメリカはシカゴのリトル・カルメット川にて釣りをしていた親子は「列車のブレーキ音」のような奇妙な音を耳にしたという。確かにこの川には鉄道用の橋もかかっていたが、この時は列車の姿や走る音は聞こえなかったそうだ。
この時の時刻は午後7時30分頃、もし電車や自動車などであった場合、ヘッドライトなども確認できたはずなので、同様の音を出すであろう物体が近くに無かったことは把握していたという。
やがて、二人は川のそばに生えている木々の間から、巨大な黒い影が飛び出してくるのを目の当たりにした。それは全身が真っ黒で、鳥などとは全く違う姿をしており、成人男性ほどの大きさがあったという。そして差し渡し3メートルはあろうかというコウモリのような翼で滑空して、対岸の木々の間に消えていったという。
果たして、この生物の正体は何だったのだろうか。鳥やコウモリの誤認が一番に考えられるが、目撃者らは近くでこの生物を確認しており、鳥とは特に翼の形状が違っていたと証言している。
アメリカにはバッツカッチやジャージーデビル、サンダーバードなど、巨大なコウモリのような翼を生やした未確認生物の報告が多数報告されている。彼らが目撃したものも、これらの未確認生物だったのだろうか?
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)