こちらは今年の2月16日、ポーランドのワルシャワからイギリスのロンドン・ヒースロー空港へ移動中の飛行機の機内から撮影されたもの。
飛行機の下に広がる雲海の中に、奇妙な黒い影が出現している。
形状は飛行機の機影などとは全く違い、白い雲の中から人のシルエットに見えるものが複数顔を出しているように見えるのだ。
この人影は大きいものが2つと小さいものが4つあり、下方に行くに従って先細りになっていることが分かる。
目撃者は窓際の席に座っていたのだが、ふと窓の外に目をやったところ人影のようなものが雲の上に出現している事に気が付いたのだという。
目撃者はあまりにも高いところに出現しているので、間違いなく建物等が雲の上に出ている訳ではないと判断、小さな竜巻のようなものが発生しているのではないかと考えたそうだ。
人影は写真のとおり密集した状態で出現しており、また全く動く様子がなかったという。初めて見る奇妙な物体だったため、目撃者は写真を撮り両親や兄弟に見せたそうだが、誰も正体が解らなかったという。
この人影の正体は果たして何なのか。
日本の桂男を初め、雲の上に出現する妖怪の伝説は世界中に存在している。この人影もそんな妖怪だったのだろうか?
一方で、雲の切れ目と影が偶然人影に似た形状を作り出してしまうケースも存在している。
今回目撃された黒い人影の正体が判明する日は来るのだろうか。
(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)