アメリカの山岳地帯に棲息しているとされる獣人型UMA、ビッグフット。
ビッグフットはその存在を信じ、真剣に調査研究する人がいる一方で、現地のマスコットやキャラクターのような扱いを受けることもある。目撃証言が多い地域ではビッグフット発見を掲げたハイキングやトレッキングツアーが存在しているほどだ。
オハイオ州ビーバー・タウンシップには、そんなビッグフットの姿を象ったコンクリート製の像があった。この像は子供を含む3体のビッグフットの家族を作ったもので、地元でギフトショップを営む企業がオーナーとなっていた。
だが、17日の夜から18日朝にかけて、何者かによってこの像が盗まれてしまったのだ。この像は重さ225ポンド、台座にしっかりと固定されている。取り外し、持ち運ぶのは勿論、隠すのも困難であるとみられている。
オーナーは非常にこの像を大切にしており、ネットオークションを初めこの像を見つけた人には謝礼を支払うとしている。現地の警察も全面的に協力する体制であり、捜査を行うと同時に市民の通報も受付ているという。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)