イギリスの未確認生物と言えばネス湖のネッシーだが、シーサーペントの目撃証言も多かった。イギリス海軍が近海や別の海域で巨大な海蛇のような生物を見たという報告は多く、中にはかなり詳細に特徴を観察し書き残しているものもある。
そんな過去のシーサーペント目撃証言を彷彿とさせるような映像が撮影されて話題になっている。
こちらの動画は今夏初めにイギリスのタインマウス北部の埠頭の近くに住んでいたケビン・バートン氏が記録したもの。動画には浅瀬にうなぎのようにも見える巨大な生き物をの姿らしきものが捉えられているのだ。生物は長い体をしており、体をくねらせながらその一帯で泳いでいるように見える。明確な頭部などは見えないが、灰褐色の滑らかな体であることは解る。
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撮影者であるバートン氏は、動画に以下のように目撃時の様子を書き加えた上でネット上に投稿している。
「私の家はタインマウスの埠頭の北側にあり、桟橋の北側にが見える位置に座って朝のコーヒーを飲んでいました。私はネス湖のものとは別の怪獣の最初の目撃者になってしまったようだ」
この動画がネットに上げられて以来、視聴者らによる生物の正体に関する議論が活発に交わされてきた。
一番多い説は、非常に長い長さと独特のヘビのような外観のためにそれ自身がシーサーペントと関連付けられている、巨大ウナギ等だったのではないかとするものだ。ですoarfishです。
だが、よく見ると長い体の生物はその地点から動いていないらしいことが見てとれる事から、生物ではなく何らかの長い破片が波に揉まれていただけではないか、とする意見も出てきている。
果たして、正体が判明する日は来るのだろうか。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©Kevin Burton YouTube