なんちゃってディズニーや、段ボール肉マンにプラスチック米、模造の天才とも言うべき中国でまた興味深い事件が発生した。
なんと、今度はとある動物園のライオンが実は犬を模造していたことが発覚したのだ!
犬は「チベタン・マスティフ」という数千万~数億円もする超高価で貴重な種類だ。
ライオンは45万円ほどなので、ビジネスとしては全くその意図が不明で、わざわざ来場者を笑わせる為に高額な費用をつぎこんだくれたのか?と思ってしまう。
写真を見ても、とてもライオンには見えず、どこから見ても可愛らしいモフモフな大型犬である。
しかし、2013年にこの事実が発覚すると来場者は笑うどころか動物園に激怒し、インターネット上では「ゴリラと偽り飼育員を入れろ!」などと炎上しているそうだ。
それも、この動物園では犬でライオンを模造するのみならず、オオカミの檻でも犬を展示しヒョウの檻には白いキツネがいたという。
めちゃくちゃな話だが、模造が天才的な中国では他にもやっている動物園が存在するかもしれない。
中国の動物園に行かれる機会があれば、ぜひ模造動物探しをしてみてはいかがだろうか?
(深月ユリア ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)