天に向かって立つ紫色の光の柱 神秘的な現象の正体とは

こちらの写真は3月28日に西オーストラリアで撮影されたものである。

雲から天に向けて紫色に輝く光の柱が出現、その中に稲妻が一筋走っているのが確認できる。




こちらは電離層雷という自然現象の一つで、嵐の雲によって発生した高高度の空域に発生するものだ。普通の雷より高度が高いため、このような綺麗な色かつ強い光を放つものとなったのだろう。同様の現象はこれまでにも世界各地で報告されており、地上に落ちる雷とは違う形状や色に光るケースも存在している。しかし、はっきりと確認でき、写真に撮られたケースは珍しいと言える。

さて、以前アトラスでは「南米のピラミッドで撮影された天と地を結ぶ光の柱」について報告した。

2009年7月24日、メキシコに存在するマヤ文明の遺跡「暦のピラミッド」ことエル・カスティーリョ神殿から空へ伸びる、謎の光の柱が撮影されたというもので、まるでこの神殿に祀られている神ククルカンが天上に昇る様子のようだとして、地元では非常に話題になった。

だが、類似の画像が2012年に日本でも撮影されていた事が判明し、光の柱は雷の落ちる早さにシャッタースピードが追いつかず、残像がこのように写ってしまったものだったのではないか、とする説が出てきている。




今回の写真でも稲妻が紫色の光の中に見えているため、光の柱が残像である事が解る形になっている。

今後もこのような美しく不思議な天体現象が確認された時は報告していきたい。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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