妖怪好きはここへいけ!三次妖怪町おこし 稲生平太郎

  八百万の神が住まう日本。

 その日本には神と共に多くの妖怪伝説が数多く残されている。例えば河童や天狗、座敷童子などの存在は今でも確認されることがあり、多くの妖怪研究家の研究対象となっている。




 妖怪と共に、妖怪退治の伝説も数多く残されている。その中の一つに、現実に存在した男の妖怪伝説を書き記した稲生物怪録という名の書物がある。

 稲生物怪録とは備後三次藩の藩士である稲生平太郎が実際に体験した妖怪に纏わる怪異を記した物語である。
 物語のあらすじは、当時十六歳であった稲生平太郎が肝試しを行った。その肝試しは妖怪達の怒りをかい、稲生の屋敷には様々な化け物が一ヶ月もの間出没した。

 しかし、稲生平太郎は現われた化け物をことごとく退けていったといったものだ。稲生物怪録を残した稲生平太郎の子孫は現在でも広島市に在住している。

 彼を大きくアピールしているのが三次市である。三次市は妖怪で町おこしをしている。この町おこしには、水木しげる氏も漫画化して協力していたのだ。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)




関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る