2017年1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任した。
歴代大統領の邸宅であり執務を行う場でもあるホワイトハウス。普通は大統領は家族と住むことになるのだが、当初はトランプ氏のみが住み妻のメラニア夫人達とは離れる単身赴任の形をとるのではないかと言われていた。今ではホワイトハウス近くに住居が用意されているようだが、家族がホワイトハウスに住みたがらなかったのには「幽霊」が関係しているのではないかという話も出ているのだ。
実は、ホワイトハウスはアメリカでも有数の心霊スポットと言われているのだ。歴代の大統領が執務をこなし、中には執務期間中に非業の死を遂げた人物もいる。そんな彼らの想いがホワイトハウスには染み付いているのかもしれない。
ホワイトハウスに出ることで有名な幽霊は、やはり暗殺されたリンカーン大統領の幽霊だろう。大統領とその家族が住むことになる2階の廊下やホールには、生前と変わらぬ様子で歩き回るリンカーン大統領の姿が目撃されるという。他にも2階には様々な幽霊の目撃証言があり、一大心霊スポットになっているようだ。
また、ホワイトハウスの天井裏や地下室には何者かが住んでいると言われている。だが、この人物の姿を見たり立てる音を聞いてしまうと「不幸」が訪れるとも言われている。実際、この存在のたてる音を聞いてしまったケネディ大統領は数日後に暗殺されてしまったのだという。
ホワイトハウスに住むトランプ大統領は何を見るのだろうか。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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