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『妖怪ウォッチ』が謎の「神道」推し?新OPソングに『照國神社の熊手』

2013年の発売以降子供を中心に大ブームを起こしている『妖怪ウォッチ』。2014年1月に開始したテレビアニメは、すでに100話を超えおり、もはや国民的アニメといっても過言ではない。

そんな『妖怪ウォッチ』のオープニングソングに対し違和感を訴える声が相次いでいる。




今年1月から差し替えられた新しいオープニングソングのタイトルは、『照國神社の熊手』(てるくにじんじゃのくまで)といい、冒頭いきなり「めでたいめでたい」というやけに能天気な出だしからはじまり、その後「城山の麓に社の熊手」、「熊手に願掛ける」、「笑顔咲かそう」、「照國神社の熊手熊手熊手」といった謎の「熊手推し」をはじめる歌となっている。

歌詞に登場する「照國神社」は実在する神社で、鹿児島県は鹿児島市の総氏神である島津齊彬を祀っているほか、メインタイトルにもなっている「照國神社の熊手」は、照國神社でも縁起物として販売している。

妖怪ウォッチ3妖怪ウォッチ3

また、歌詞には具体的に鹿児島という単語は使っていないまでも、「城山」、「天文館」、「薩摩」、「六月灯」といった鹿児島県にしか当てはまらないキーワードが散りばめられている。

現在、照國神社の公式ホームページには、『妖怪ウォッチ』関連の記述はなく、謎のコラボレーションとなっている。

また『妖怪ウォッチ』と鹿児島も直接的な繋がりはないが、『妖怪ウォッチ』制作会社のレベルファイブは福岡県に本社を持ち、ゲームには熊本県をモチーフにした「ケマモト村」長崎県をモチーフにした「ナギサキ」といった地名が多数登場するところから、今年夏に発売のゲーム『妖怪ウォッチ3』には鹿児島をモチーフにした地名が登場するのでは? といった予測もされている。

現在、熊本県を含む九州地区は、震災からの復興を行っており九州全体で観光客の増員を推し進めている。図らずとも、九州の応援ソングとなりそうな『妖怪ウォッチ』謎の新曲。

具体的なプランが告知されるのは今年の夏と予想されるが、真実は如何に!?

【参考動画】
『照國神社の熊手PV』(avex公式)

(安坂由美彦 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)