UFOは単独で飛行する様子が目撃されるのが大半だが、まれに2、3機で編隊飛行する様子や、一度に大量のUFOが目撃されることもある。とくに、そのUFOの数が多い場合はUFOフリート現象と呼ばれることもある。UFOフリートの場合は、規模が大きなものになるとUFOの数が数え切れないほど確認されることもある。
今年の9月26日、アメリカはミシガン湖上空にてこのUFOフリートが確認された。目撃者は湖の上空に複数の発光体が出現したため、急いでカメラを向けて岸辺に駆け寄っていく様子が動画に捉えられている。
撮影時は日中で明るい空が広がっているのだが、それでも目立つオレンジ色に輝く発光体が次から次へと姿を現していく様子が映っている。
等感覚で発光体が湖の方へ落ちていくように見えるので、一見軍の照明弾を用いた訓練の様子にも思われる。実際、編隊飛行するUFOの正体が軍が訓練で投下した照明弾だったとされるケースは多数存在している。
だが、この動画では一部の発光体が重力に逆らって上昇、また岸の方へ近づくような動きを見せるのである。自由落下ではなく意志を持って飛行しているような動きのため、これは照明弾等ではあり得ないと海外のUFO研究家らは述べている。
果たしてこの発光体の正体は何なのか。ミシガン湖はアメリカでもUFOの目撃証言が多い場所だけに、今も多くの研究家が注目し検証を行っている。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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