地球の軌道上を周回して様々なミッションを行っている国際宇宙ステーション。
各所にカメラが設置されており、ミッションの内容や宇宙の様子をNASAのサイトを経由して、時にリアルタイムで見る事が出来る。
だが、そんな国際宇宙ステーションのカメラには、宇宙空間や大気圏外を飛ぶ謎の物体が捉えられる事も多い。それはスペース・デブリなどとはまた違う謎の飛行物体らしきものや生物のように見えるものの姿が映し出されたりすることもある。
本アトラスでもISSのカメラが捉えたUFOや「ブラック・ナイト」と呼ばれる黒い母船のような物体、「スペース・クリッター」という光るアメーバ状の生物的な物体など様々だ。
今回10月20日に発見されたものは、これまでに発見された何れのものとも違う形状をしているものだった。
幾何学的な突起が様々な角度に伸びており、カメラからの距離を考えるとかなり大きい物体である事が解る。物体の色は白、所々赤く見える部分もあるが光の加減でそう見える可能性も高い。
問題の物体は宇宙ステーションが周回軌道にあるため、次第に離れてしまいカメラで追えなくなって画面上から消えてしまったようだが、UFOのように自分から動いている様子は見られなかったという。
物体をよく見ると、大きな長方形の箱状の物体や円筒形の物体が組み合わされて奇妙な形状になっているようにも見える。
まさしく国際宇宙ステーションの形状によく似ている。だとすると、この物体は異星人が作った地球観測の拠点、異星人による宇宙ステーションなのだろうか?
同様の物体がこれまで確認されていないため、正体に関しては諸説入り乱れている。今後も宇宙ステーション等のカメラに写る事はあるのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連動画
ISS: Strange Craft in the distance.