先日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて期間限定で行われている日本人形を題材にしたお化け屋敷が物議を醸した。
人形と言えば、髪の伸びる「お菊ちゃん人形」や映画の題材となった「アナベル人形」など、人形にまつわる怪異は洋の東西を問わず聞かれている。
ひとりでに動きだし、持ち主に語りかけたり姿の変わる人形の話は非常にポピュラーな怪談の一例となっていると言えるだろう。
そんな人形にまつわる実際の怪異が映像に捉えられた!?と話題になっている。
夜間の廃屋の、部屋の一角に大きな箱がある。箱の中には大きめのアンティークな人形がしまわれているのだが、撮影者らはこれを部屋の隅に置いて出ようとする。
だが、異変を感じて再び箱に近寄ってみると、誰も触っていないのに箱が開いて中の人形が顔を出しているのである。その後もカメラが近寄って確認するたびに、人形は僅かずつ前の方に出てきているようにも思われる。
本アトラスでも何度か紹介しているが、この屋敷はイギリスでも有名なポルターガイスト事件が起きた廃墟であり、「ポンデフラクトの黒い修道士」と呼ばれる悪霊が出現すると言われている家だ。
多くの超常現象研究家が訪れているが、高確率で霊現象が確認できたり、その模様が動画にも捉えられるため非常に興味深い心霊物件となっているのである。
今回の動画を撮影してしまった人達も民間の超常現象研究グループの者で、あくまで事前準備のために人形の入った箱を置いてみたのだが、即座に怪異が起きてしまうとは想像もしていなかったようだ。
やはりこの場所には怪異を起こす存在、何かが潜んでいるとしか思えないのだが・・・。
(加藤文則 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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