10月19日、2年半に渡り女性の盗撮ビデオをサイトで販売していたサイトの運営会社役員ら17人が逮捕されたという報道があった。
役員らは2014年以降の約2年半で約10億円を売り上げていたといわれている。
この報道に対し「10億」という儲けた金額も驚きだが、「なぜこれまで逮捕されなかったのか」と疑問の声も多いという。
摘発されたと思わしきサイトは盗撮マニアのあいだでは有名なサイトで、2000本以上の盗撮データを所持。また、所持しているコレクションのなかには某アイドルグループの女性メンバーのトイレ盗撮もあったという話もある。
サイトは有料の会員限定で一会員につき月額30~40米ドル(約3000~4000円)を課金していたといわれ、個別で購入できるペーパービュー動画(PPV)も充実していた。
潤沢な資金があったため、盗撮映像の入手には人海戦術をふんだんに使い、コレクターからの買取ほか、女性に金銭に渡しての撮影などを行っていたらしい。
逮捕者が17名に及ぶことからかなり大きな組織が動いていたとされており、今後も芋づる式に逮捕者が出る可能性も高いという。
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(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)