幽霊と言えば、人間の姿を想定しがちだが、動物の霊が目撃される事もある。
特に可愛がられていた愛犬や愛猫などのペットは、幽霊として飼い主の元に現れる事も多いようだ。
今月の15日、アメリカはノースカロライナ州に在住の女性が、自宅で遊ぶ愛犬たちを撮影していた時のことである。
動画には一匹の中型犬が隣の部屋で遊んでいる様子が捉えられている。その犬が撮影者のいる部屋の方に移動するのだが、その直後に半透明の何かが後を追いかけるようにして動画に映り込むのが判る。
改めて動画を見てみると、一瞬ではあるが白っぽい塊のようなものが部屋を跳ねながら横切る。
その形や動きは、小型犬によく似ている。
この動画を撮影した女性は、この動画に映ってしまったものは間違いなく12歳で亡くなった愛犬のセイディだと証言している。
セイディの犬種はコッカー・スパニエルで、生前の写真を見るとよく解るが小柄で全身がふわふわした白い毛皮に覆われている。そして、生前はこの動画のように、よくはしゃぐワンパク犬だったと証言している。
亡くなったペットが主人を案じて、守護霊になってもなお主人の側にいるのだろうか。それとも、今の飼い犬たちと遊んでいたのだろうか。元気に跳ね回っている様子からも、決して悪い霊になっていない事が伺える。
「私は今まで幽霊の類を信じていなかったけれど、この動画を見てしまったからには、信じない訳にはいかない。だって本当にそっくりだから」と彼女は述べている。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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