UFOは現代の地球の技術では再現不可能な飛行速度や、そもそもどうやって飛んでいるのか解らない形状をしているため、異星人の優れた技術によるものではないかとされている。
そんなUFOの形状には一般的な円盤状や単純な発光物体から、時には非常に複雑な形状をした物まで様々なものがある。また、円盤状UFOよりも巨大であることが多いため、母船ではないかとされる葉巻型UFO等も存在している。
今回イギリス・ダラム州で目撃されたUFOはまた変わった形状をしているものであった。
このUFOは幸運にも動画に撮影されており、そこには空に浮かぶ棒状の奇妙な物体が浮遊している様子が記録されている。
よく見るとこの物体は回転しており、金属製のボディに日光が反射している事が解る。
出現していた場所はかなりの高度があったそうで、そこから推測される物体の大きさは約60メートルはあるのではないかと推測されている。
このUFOを目撃し、撮影に成功した人物は当日非番だった2人の警察官だった。
棒状のUFOは約30分は上空に浮遊していたが、いつの間にか消えてしまっていたという。
このUFOの正体については、様々な意見が出てきている。エンジンやプロペラなど、推進力や浮力をもたらす物がみられないため、やはりUFOではないかとする意見が多い。
しかし高速飛行する様子が見られずただ浮かんでいたことから、もしかすると宣伝用のアドバルーンなどの気球の一種だったのではないかとする意見も存在している。彼らはかなり遠景から目撃してしまったため、UFOと間違えたのではないかと言うのだ。
しかし、通常より大きくまたかなりの高度に浮かべられているように見えるため、アドバルーンとはまた違うとする見方も存在している。
果たして、このUFOの正体はなんだったのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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