姿が無くとも、何かが独りでに動く様子を発見したら、あなたはどう思うだろうか。
風でもなく、動物などが動かしている訳でもない。やはり、幽霊などの超自然的なものの仕業ではないかと思ってしまうのではないだろうか。
下の動画はタイで撮影されたものである。
ガレージらしき場所に数台の自転車やバイクが並んでいる。
恐らく防犯用のビデオカメラだと思われる映像は、しばらく何の変化もないのだが、やがて左側に置かれていた自転車のペダルが独りでに回り出す。次第にペースが速くなっていく様子は、誰かが自転車にまたがって漕いでいるかのようだ。
そして、横にあるテーブルの上に布が落ちてきて、机の上を独りでにずるずると這い回る。
すると、ガレージでの異変に気が付いたのか、一人の男性が入ってくる。しかし、その時には今まであれほど激しく動いていたペダルも布もピタリと動きを止まってしまっているのだ。
この男性は翌朝になり、カメラを再生して、初めて異変が起きていた事に気が付いたという。
そして、この怪現象の謎が解る人間が居ないかと広く意見を求め、SNSに投稿したところ多くの反響があったという。
独りでに物が動き出す現象は多くはポルターガイストと呼ばれている。
幽霊が人に存在を気付いて欲しいとき、何かを伝えたい時にこのような行動に出るのだと言われている。
この動画に捉えられたものも、このガレージに棲みついたゴーストによるポルターガイストだったのだろうか?
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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Ghost pedalling a bicycle