宇多田ヒカルが約6年ぶりにテレビ出演をして話題となっている。
宇多田ヒカルは2010年から2015年まで休止期間として、一部を除き活動を控えていたが、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌を担当したことを皮切りに徐々に活動を活発化させ、2016年10月には自身がエンディングテーマを担当している「NEWS ZERO」にもVTRではあるが出演することが決定。
9月6日には先行公開として村尾信尚キャスターとの対談の一部が放送された。
その際の宇多田のルックスは前髪パッツンのボブカットで、髪型や衣装含め黒で統一。
「随分大人っぽくなった」という声もある一方で「年齢的にちょっと見た目が崩れた?」という意見も目立っていたが、年配のファンからは「母親の藤圭子にそっくりになってる!」と驚きの声をもって迎えられた。
宇多田ヒカルの母親の藤圭子は宇多田の活動休止中の2013年に不慮の死を遂げ、以来マスコミへの露出を避けていたといわれるが「NEWS ZERO」のエンディングテーマである「真夏の通り雨」は亡き母、藤圭子をイメージした曲として制作されたことが番組内で発表された。
もともと「あまり似ていない」と評された親子だったが、娘が30歳を超えて母親の見た目にソックリになったのは偶然ではないのかもしれない。
(文:横須賀小禄 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)