都市伝説

これが都市伝説の「殺人ピエロ」!?ファントム・クラウン騒動再燃?





アトラスでは以前、アメリカ都市伝説の怪人「ファントム・クラウン」について紹介した。

派手なピエロの衣装とメイクをした怪人で、子供に近づいてさらってしまう、または隠し持っていた武器で殺してしまう、というファントム・クラウンは実在した殺人鬼とその事件を元にした創作から生まれた都市伝説の存在でしかなかった。

だが、実際にファントム・クラウンらしき人物の目撃証言が発生、地元の人々を恐れさせるという事件が起きていた。

この目撃証言は2008年10月にイリノイ州などで発生しており、この時は都市伝説にヒントを得た愉快犯のしわざだったのではないか、という結論が出ていた。




そんなファントム・クラウンの目撃証言が今年になってアメリカ各地で出てきており、再びパニックになっているという。

サウスカロライナ州では9月2日に一地域で目撃証言が頻発し、警察が出動する事態になっている。

今回のファントム・クラウンの事件では、目撃証言だけではなく実際にその姿を捉えた写真などが出回っている点が従来との大きな違いだ。

その画像には、赤と黄色の派手な服を着た白塗りのピエロが撮影者の方を振り向く姿が映っている。

よく見ると、手には青い紐のようなものを持っていた事が解る。もしかしたら、これで被害者を捕まえるつもりだったのだろうか。

また、同日にはオハイオ州コロンバスにて、また姿の違うファントム・クラウンが目撃されている。こちらは黒い服にピエロのマスクを身につけていたそうで、目撃者の少年をしばらく追いかけていたそうだが、彼が石を投げつけてきた事にひるんだのか、逃げ出したという。

果たして、今回のファントム・クラウンの事例はどこまで拡大するのか。地元の警察は警戒を強めているという。

(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

関連動画
Creepy details released in South Carolina clown sightings

First Photos Show The Creepy Clown Allegedly Trying To Lure Kids Into Woods