今私は、滋賀に住んでおります、還暦もすぎたおばばですが、中1までは徳島の北島にいました。さほど霊感とかもないわたしですが幼稚園児の時不思議なユーマ？のようなものを見たことがあります。
初夏の頃、近所の男の子たちと虫取り網を手に遊びに行きました。(近所には男の子ばかりしかいなかった
)
虫を追っかけてるうちにいつの間にか友達とはぐれ、いったん家のほうに行こうと思い、堤防から降りようと、よく通る獣道のような下り道に差し掛かり、半分ほど降りたところで、思わずぎょっと立ち止まりました。
道をふさぐように大きなてんとう虫
のようなものがいました驚いたものの、けっこうまじまじ見てしまいました。
てんとう虫のようなと言ってもあくまで色が赤に大きめな黒のドット模様が入っていたからで、肌質は両生類ぽくて、グニャリとしてそうでした。
大きさは小さな道を完全にふさいではみ出しそうな勢いだったので60センチくらい？意外に落ち着いていた私はめんどくさくなって跨いで行こうとしましたが、下り道で子どもの足には難しいのとなんだか跨ぐのは申し訳ないような気がして、いったん堤防の上に行き、別の道から降り、家に帰り、母に見たことを話してました。
そのうち、近所のJくんが、どこに行ってたんやとのぞきにきて、母はJくんといっしょに見に行ってきなと送り出しました。(母も信じてないし、めんどくさかったんでしょうね)
Jくんと勇んでもう一度現場に向かいましたが、すでに不思議な生き物はいませんでした。がっかりしたような、ほっとしたような気持ちで2人は帰りました…
アリス症候群だろうと言われたらそれまでですが、他のものが大きく見えたことはないし、前後の記憶がわりとはっきりしているので夢ではないと思います。(私はけっして賢い子ではありませんでしたが、当時、明晰夢も見ており、リアルな夢と現実の区別もついていました)
今切川の堤防付近の私たちが住んでいた場所も今はショッピングモール(フジグラン)が出来てすっかり昔の面影はなくなっていました。あの名前のないユーマはどうしたろうと、ふと今でも思います。
あまり大した不思議体験はありませんが、さすがにこの歳になるとたまに？
なことがありますのでまた、よろしかったらメールしますね
（アトラスラジオ・リスナー投稿 リスボンさん ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
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